2009.07.26 ラームさん
[ 名前 ] ラーム
[ Link ] 老人と森丘
[ 件名 ] 竜に想いを馳せて
[ 本文 ]
すっかりご無沙汰してしまっております、ラームです(ぺこり)
力を入れていらっしゃる『雑記帳:ドラゴン』の連載、お疲れ様です。
人の在るところに生まれ、時と場所によってその姿や存在意義を変化させるドラゴンたちのありように関する考察、毎回大変興味深く拝見しております。
歴史の闇に隠された謎とかに迫った下手なミステリーなどよりも、自分にとっては断然面白く感じます(笑)
そろそろお話がメリュジーヌ物語のところに及びそうですが、どうもあの物語はキリスト教圏で語られるにしてはちょっと独特の雰囲気を持っているような気がしております。
上手く言葉に出来ないのですが・・・どこか「浮いている」感じがするのですね。
日本の昔話(鶴の恩返し)に良く似たものがあるからなのかもしれませんが、西洋と東洋で似たような伝説があるというのも時々見かけますし、片方が片方に伝わって姿を変えた話だとも考えられる。
そう考えれば別段気になる事では無いはずなのですが、自分にはどうも引っかかるところがありまして、学生の頃に彼の物語を知って以来、前述の「浮いている」お話しだという感想を抱き続けておりました。
故に今回HUNTER's LOGさんが彼の物語をどのように読み取られるのか、楽しみにしているところです。
(もっともその辺りに詳しい知人に聞いても「・・・別に浮いてないよ?」みたいな顔をされますので、自分の思い過ごしであるのかもしれません(笑)
古の時代から現代まで続く『ドラゴン』たちの歩み、それをHUNTER's LOGさんの視点で辿っていく事を心地良く楽しんでおります。
ただご無理だけはなさらず、どうぞじっくりと、納得のいかれるように書き進められていってくださいませ。
こちらもまた狩猟生活の合間に、ゆっくりとお付き合いさせて頂こうかなと思っておりますので(笑)
それでは今回はこの辺りで失礼を致します(ぺこり)
これからもどうぞ、良い狩りと執筆を。
追伸:新たな狩場も間近に迫って参りましたね。皆さんのご様子はいかがでしょうか(笑)もし縁が繋がりました時は、一つ彼の地でも宜しくお願い致します(ぺこり)
HUNTER's LOG
ラームさんこんにちはー。
お待たせ致しました。いやありがとうございます。ていうかラームさんが「風は龍に届き、縁は人を繋ぐ」とさりげなく仰ってくださったのを見て、もう大変嬉しかったですよ。さふぃさんもMH3参戦の意向を固められたみたいですし、中々賑やかな新天地になりそうですね。
メリュジーヌは……浮いてるどころかヴァチカンからしたら不倶戴天の天敵だったでしょうね(笑)。あのフランス一帯には蛇と交わる女性像というのが結構ある。隠れたようにあるのじゃなくて教会にあるのです。淫色の罰とは地獄でこういう目にあう、ということを示してるのですね。あれは、そのようなイメージで「蛇−女」のコードを必死に封じようとした物と思えます。そのくらいこのメリュジーヌのコードは大地母神に由来する「蛇の知恵」に直結する物があるのでしょう。
おなじみ「見るなの禁」のコードをもつ
結局このような「蛇人・竜人」の系譜(これをドラゴンメイドという)は、人魚姫の様な(これをマーメイドという)やや穏やかなイメージに変遷して行くことになります。
人魚姫にも「異類婚」「天人女房」のコードがありますが、やはりメジュリーヌ的な原型のもつ「鶴女房」に見られる「あちらの知・冨」をもたらす、というコードが深く入っているのが本来重要なポイントなのだと思います。
ちなみにこの辺世界を「白鳥のコード」がつないでいると星野之宣描くところの宗像先生は言ってましたが(笑)、ウルズの泉にも二羽の白鳥がいるんですよね。日本の鶴女房はどこかで白鳥の飛来につながっているでしょう。
キリスト教の深層というのは日本から見るとあまりにも宙に浮いているイメージがある。土着丸出しの日本的な思考回路からするとヘブライからの土地に依拠「できない」生活の中で生まれた思想というのはなかなか理解し難いところがあります。そういった中にメリュジーヌの様な大地母神と直結する様なわれわれ日本人にもおなじみのイメージがありますと、逆に浮いて見えるのでしょうね。
紋章のモチーフとしても好まれた
もっとも「黒い聖母」信仰に見られるマリアと大地母神の習合というのは民間レベルでは広く見られたですし、モンセラートなんかでは後の秘教的なものにも修道会派的な物にもインスピレーションを与えて行くわけで、単純に対立構造とはいえないのですが。
さて、MH3(tri-)。はんたーずろぐは、この切羽詰まった時期にユグドラシルだのベーオフルフだの何を浮世離れしてんだよ、オイ、という方もいらっしゃったでしょうか(笑)。
百聞は一見にナンチャラということで、ドーン(笑)。いやー、もう「後半月」くらいにはドーンとやりたかったんですけど、キモになるこいつが出なかった(TT)。
素材集
出たと思ったらもう一週間切っちゃったんで、まあ、もう良いか、みたいな(笑)。今回はあたしもポジション「一年生」ですので、「開幕の一文」みたいなのはないのですが、参加ハンター全員が一斉スタートラインというのもMHdos以来になるのかしらね。
強調しておきますけど(笑)、あたくしモンハンにあれこれエラそうなコト垂れてますが、ネットワークでのハンターライフってのはこれが初ですからね。掛け値無しの「一年生」なんですよ。ソコントコヨロs(ry
ということであたしの参入状況なんですが、トップページの右の方「INFORMATION」にその状況を知らせることにしようかと思っております。何がどう掲載されるのかは未だにどういう仕組みになってるのか分かってないのでやってみての試行錯誤にて。
8月1日初日ですが、多分2000あたりにミッションスタートとなるでしょう。んが、聞く所によるとモンハンの初日夜は「つながらねー」というじゃないですか。ティドゥーンオンラインですか?
ですので、2000〜2200に渡って試みますが、2時間やってつながらなかったら情け容赦なくオフラインモードへ移行させていただきます。モガの森を前にそれ以上あたしは多分我慢できません(笑)。
「皆さん」あたりも、ほら、迂闊にあたし半公開ですと、ひめなんざ無印以来の良いお友達もよろしくないお友達もいますんで(笑)、うちをたどると「あの"ひめ"かよ」とかなると、色々アレらしい……(爆笑)。
ということでどの辺どう公開するかとかもやりながらになると思いますんで、ひとつよろしく。縁がありましたらって、もうありますから(笑)、時間のあうときはよろしくお願い致しますです。
で!この度マイキャラ名はココで発表しちまうことに相成りました。
「Rough.C.Tanba (mail)」
歳は30代。おっちゃんキャラです。
要は中の人の代理です(でも「タンバ」は別に本名系じゃないよ?…笑)。「ローグ」ですが、今まで通りログさんとかでOK!親切設計!あ、「Rough」という言葉は、いきなり「下書き」を暗示する名前ですが(笑)、そうじゃないですよ?「初期の・荒削りの」という意味の方を取りましょう。
しかしラームさんもシュガシュガさんも最後に大変な「詰め」に出られましたね。もうハンターの鏡です。オマイはナニやってんだと言われそうで泣けてきます(TT)。でもその詰めた分、詰め切れなかった分がMH3の地で、最初にゆくべきナニモノかを示すかもしれません。そういった皆さんととようやく直に狩りができるんだと思うと、なんだか不思議な気がしますね。あたしは助走期間も大概にしておけ、という良い見本でしょうか(笑)。