携帯食料
グラニーの試供品
「スタミナを少量回復する食料」
ギルドから支給される食料。おいしくない。
小麦粉とタマゴを混ぜたものを焼き固めている。完全に保存食として作られる小麦粉のみのものと比べると長期保存には向かない。
腹保ちはそれなりで、一本食べると数時間は保つ。
最近は3本セットで支給されるのが通例。
湿気を避けるため、油紙にくるまれて支給されるが、この油紙は捨ててはいけない。打撲を負った際など湿布をする時にあてるのに重宝する。
…ところでメタペタットのグラニーが回復薬の成分を混ぜた携帯食料の試験品を送ってきた。…こんなので役に立つのだろうか?
カロリー○イトかよっ!って感じですが、古今このたぐいは大概こんな感じになるんじゃないでしょうか。いや、実際小説版の最初のシリーズにこの系統のものであるという記述があるのです。
年間を通してギルドに要望が一番送られる一品。要は「もうちっと何とかならんのか」ということ。これが頑なに受け入れられないのは、ギルドとしては早く自分で食料を調達できるハンターになれ、という思惑があるから。
ビッケはハチミツをつけたり色々工夫して食べているようです。
ところでグラニーの送ってきた一品ですが…こんなんで効果が出るわきゃないですね(笑)。
(この辺りは「"a side story" 「死に至る眠り・中編」参照)