HUNTER's LOG on PORTABLE

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2008.05.27 No.8さん

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[ 名前 ] No.8
[ Link ] モンハン生態研究部 
[ 件名 ] 狩りの「上達」≠ゲームの「攻略」
[ 本文 ]
こんにちは、前回はお返事ありがとうございました^^
 
ビッケさん(中の人Log様)広域スキルの上達おめでとうございます(何)
友人にも回復ガンナーが居るのですが、やはり「攻撃を喰らう前に」回復弾を装填しているのです。
同じ道を目指せば、行き着くところも似通ってくるのですね…^^;
 
ところで、コメントを見ていると本当にいろんな人が布教活動に成功しているなぁと言う感じがします。
布教とは難しいもので、たとえモンハンを知ってもらえても、たとえあってもらえても、「楽しんでもらえるか」は別の話になってしまう…。
この「楽しむ」という感覚こそが、上達への最初の一歩だと思うのですよ。
 
(その点、ひめさんはハンターライフをものっすごい楽しんでますので、記事を読んでて微笑ましいです…笑
そのうちメキメキと頭角を現すかも…)
 
私が布教に成功した友人も、なかなか狩りを「楽しむ」段階に至ってはくれないです。
周りの人がランク上げに参加して、HR自体は上がっていくんですけど、それだとプレイヤースキルが追いつかないんですよね、難しい…
 
あ、そいつにこのサイトを勧めればいいんだっ!(結論w)
 
ゲームとして「攻略」を目指すのか、趣味として「生活」を楽しむのか。この辺はLog様の得意分野ではないでしょうか
(^^)<タニンマカセカヨ
 
ああ、文章がまとまりません(涙)
これからもちょくちょく拝見させていただきますのでお願いしますっ!

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HUNTER's LOG
 
No.8さんこんにちはー。
大先輩であるところのさふぃさんのところなどでも「そのタイミング」に関しては繰り返し強調されてきていたことなので、むしろ予定調和的な結果到来ということではあるのですが。んが、実際それが考えるまでもないスキルとして発揮されてみれば、むしろ身に付く前より遥かに広大かつ困難な領域が口を開けるわけです。
 
つまり「考えるまでもなく」では「発動しない」場合というのがあるわけでして、その差は一体なんなのか、ということです。これがもうモンスターのサイズ・攻撃種とひめの行動ノードと地形とこちらの対象モンスターへの練度と…と言った具合に膨大なパラメータの上にあって「できる、できない」の差が出ていることが実際「見えて」しまうので、正直現在「茫漠たる思い」という感じですね。
 
例えばここ数日の例ですと、G☆3「異常震域(砂漠)」のティガでは「見える、見えた」のでして、危なげなくひめをサポートしつつ、クリアしたのですが、これがG☆3「ダイアモンドダスト(雪山)」のティガが相手になったとたん「見えない」。見えないどころか「異常震域」で成功していたこちらの回復がなぜかティガにひっぱたかれて二人仲良く力尽きちゃう始末。
 
この症状がどうも8番限定で起こるので、すなわち8番特有の細長い地形への対応が必要なんだと分かるのですが、その適応をしたビッケと適応をしたひめ、というのは砂漠でのそれぞれとは違うわけなので、結局同じには行かない。ソロなら砂漠だろうが雪山だろうが同じ様に立ち回れる相手が、二人の動き、というのをシビアに捉えていかないと…となったとたんに別物になる。ソロではどうとでもなるものがならなくなる。確実なサポートというのがどうにもえらいこっちゃと「実感」されてきたのでした。
 
ブログの方なんかで書いたことから見て取る方は見て取るでしょうが、「上達」≠「攻略」の最大のポイントは、「上達」がゴールを「目指さない(というよりゴールを捨像する)」ものであるのに対し、「攻略」はゴールが無いと成り立たないというところです。攻略は与えられた課題の解法ですが、上達は自ら課題を作り出す行為ですね。そんなこんなで上の様に年中ウンウンやってるあたしですが、もう、そういうのは「やらずにおれないからやる」んです(笑)。
そういった意味で「楽しさ」と「宿命(笑)」というのはニワトリが先かタマゴが先かの難しさがありますね。
 
この辺が「おすすめ」の難しさでもあります。何気にあたしはモンハンを宣伝したことが無いんですよ(笑)。
結局あたしなんかは宣伝する暇があったらアオキノコ採りに行っちゃうわけです(笑)。やるというならつきあいますが、そうじゃねーというなら邪魔すんじゃねーくらいの勢いです。どっちかというとあたしの場合は周りが「何がそんなに面白いのさ…」と思わず覗き込んじゃって…という口でしょうか。典型的な「○○キチ」タイプですな。
 
うちの内容も「楽しいのがどこかまだ分からん」というよりも「楽しいのは分かるんだけど具体的にどうすると良いのか」という方向けという感じなんで、おススメするのも微妙な感じもしますが(自分で言うな>俺)。むしろ「ここんとこどーなのよ」とお友達が狩りの中で疑問を呈したら(疑問こそ興味です)、 No.8さんが代筆してここにメールしちゃうのが良いでしょう。多分うちが他と違う最大のポイントはこのお返事コーナーです(笑)。
 
ひめ?ありゃあ頭角も何も無印(ホントの初代)の発売日即オンライン組ですよ。かてて加えて冷やかしどころか以来MHFを除く(ひめもMac使い)すべての狩り場を数千時間渡り歩いての現在なのです。
特に最高潮だったMHGの頃なんかは連日
 
「ひめ何時に寝たの?」
「(ムニムニ)…んー? …4時?…あれ?5時?」
「…♪おっ肌のおっ肌の曲がり角〜」
「うるさーいっ!」
 
てなもんでした(笑)。
ですんで、なんと言いましょうか、そもそもあのお方は価値観が違うのです(笑)。
 
ひめ的に言うならば「狩りはホンノーでするものなのっ!」ということでして、上手に立ち回ろうなんてのが邪道なわけです。モンスターの次の攻撃が何か、次に行くエリアがどこかなんてのは「分かっちゃいけない」のですね。その場その場で「本能」とやらが試されないと満足できない、というわけです。それが貫かれてたらそれはそれで大した見識であると言えましょう。問題なのはそれが1割くらいということでして、後は「びっけえぇぇ〜」と金魚のフンみたいにウロウロしてるとおもったら一日一回は「お金がなーい(><)」ですんで、こうなるとホンノーだかボンノーだか怪しいところですが(笑)。

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