2008.12.26 Vishnuさん
[ 名前 ] Vishnu
[ 件名 ] メリークリスマス
[ 本文 ]
コンバンハ〜^^ お久しぶりのビスです、メリクリですねw 一年ももう終わりますね〜 早いものです。
この酔いどれ達の忘年会シーズンを乗りきり?更新お疲れ様です。
記事読ませて頂きました、成る程ですね。 しかしモンハンはそっちのほうが俄然面白そうですねw
独りよがりなモンハンなんてのが私の理想だったりします。
PT四人で戦いこのままクエストを続けるべきか話し合うような
クエストを達成したとき心臓の高鳴りが収まらないようなモンハンをいつも期待しているのですけどねw
だからこそ、ソロで飛竜に立ち向かうハンターの生き様が語り継がれる気がするのですけど・・・?
今のモンハンは英雄と殺戮者が紙一重ですもの。
完全に忘年会シーズンが終了するまで戯れ言は控えておこうと考えていたのですが・・・
何か・・・・赤い不審者が現れました!!
・・・いやあ〜 ログさんがTri参加大決定と仰っておられたので何かこう・・・いてもたってもいらず・・・・・・
wii買っちゃったw(大爆笑)
ああ〜楽しみだなあ(=P=)~○
HUNTER's LOG
Vishnuさんこんにちはー。
赤い不審者の侵入と「買っちゃった」が矛盾してる気がするんですが。最近の「赤い人」は現金プレゼントだったりするんでしょうか(笑)。そういえば身近な某所ではこっそり寝てる枕元にプレゼントを置きにいったら
「まだ起きてるよ!やり直し!」
とのダメ出しが布団の中から…という泣けるエピソードが展開された今年のクリスマス事情だったという…(爆笑)。
wiiはまずMHGのリメイクが出るってお話はもうご覧になったでしょうか。まず春にそれが出る様ですね。tri-がその後いつになるのかは…難しいですね(笑)。
あたしのMHマイキャラにしてみりゃwiiは「ネットデビュー」ですんで、言ってみれば「うちの子の入学式」みたいなもんです。結局kaiとかも見送っているのはできるだけ「区切りの良い」所で出してあげたいからなんですが…MHGとはまた微妙な…おそらくこのデビューの線はないでしょう(ごめんなさい)。やはりtri-までお待ちください。
さて、「狩りのマトリクス」についてですね。
あーあー、ありゃですね、もとより「ひとりよがりで良い部分のモンハン」ですよ。む、確かに読み返すと端折りすぎてますかね。
えーと。あれはですね、あれというのは「ソロプレイ」のことですが、より大きいステージの1/8の位置を占めるパートなのです。その辺の仕分けをまずって隣接しない所見ちゃうとものすごく「そりゃあないだろ」と思えちゃうわけなんですが…あー、こりゃちゃんと書かないとわけわかめになりそうですね(笑)。
中帯域のマトリクス
上に示したマトリクスがソロプレイのマトリクスより一階層上のものです。「中帯域」と名打たれていることからもお分かりの様に、このマトリクス自体がさらにもう一階層上のマトリクスの中の「ユーザーサイドを表す1パート」なんですが。
ご覧の様に「ソロプレイ」というのはこの中帯域のマトリクスの1パートです。今の所あたし自身にネット上でのモンハン体験というのがないために、この辺りは全体的に「仮」なんですが。
SC・AP・SP・PP
まず分かりやすい4パートからご説明いたしましょう。
ソロ討伐(SC)
ソロプレイとは違います。現段階だと「それができることを証明した」といったレベルの討伐のことを言います。下のアシストプレイもそうですが、ゲームの最大枠を提示するパフォーマンスを指します。
現段階と断らないのならば、現在プロのいる文化領域でのトッププロのパフォーマンスに相当するものを指してもいます。
アシストプレイ(AP)
「フラジャイル」で述べた支援の形がこれに当たります。ソロ討伐と鏡像を成して、一方のゲームの最大枠を示します。
ゲームの枠組み自体への干渉する要素を意図的に含むために、パーティープレイにおける協力関係とは一線を画します。上のソロ討伐もそうですが、この2者は客観的なレベルでシステムの枠組みを破壊してしまう可能性を持つことから際立った扱いになります。
ソロプレイ(SP)
「狩りのマトリクス」で扱っている部分です。何に気兼ねすることなく自分のモンスターハンターを自由に構築して行く部分です。
パーティープレイ(PP)
ネット上での狩りのことです。これがやってないので何とも言えない所です。コミュニケーションの形をいかに工夫していくか、という所が重要点でしょう。それはコミュニケーションの基盤の置き方、という意味でもあります。
HL・CL・PS・SS
お次にちとややこしい4パートについて
狩猟録(HL)とコミュニケーションログ(CL)
ゲーム日記から度肝を抜くソロ討伐の記録まで広いレンジが入ります。個人的には「狩りのマトリクス」で述べたソロプレイへの土台をふまえて展開される内容のものを狩猟録としたいと思っています。
別段厳密な分類をせにゃいかんというわけではないですが、ネット上での狩りの記録は現状「コミュニケーションログ」として別に考えるのが妥当だと思っています。狩猟録がそのバックグラウンドを重視するのに対して、まだネット上でのバックグラウンドの共有はなされていない、というよりも発生していないと言って良い状態に見えるからです。これはパーティープレイのあり方や「ソーシャルストーリー」のパートなどと密接に関係してきます。バックグラウンドの集積としての方向に「ソーシャルストーリー」と「パーソナルストーリー」の別を設けた様に、ネット上でのバックグラウンドはソロプレイのそれとは必ずしも同じではない点も注意です。
パーソナルストーリー(PS)とソーシャルストーリー(SS)
個人の突き詰めるバックグラウンドが多くのハンターに共有される(実際のネット上の狩りにおいて、ということです)ことがあったらハッピーバラ色でしょうが、現実にはそういったことはまず起こりません(笑)。と、言うよりも「そうなることに疑問がない」幻想の方がタチが悪い。
個人的には共有を目的としたバックグラウンドと、個人の突き詰めていくバックグラウンドはその形態においてもプレゼンテーションの仕方においても別項としてデザインされるのが良いと思っています(「別物」とは違いますよ)。
実際問題としてもソーシャルな枠組みがはっきりしすぎてしまえばパーソナルな展開がし難くなりますし。パーソナルストーリーが紡がれていく余白を狭めない様に公式のガイドラインは引かれていかないといけないでしょう。
…ていうかソーシャルストーリーてそもそもなによ、という点ですが、これは何とも「未だ存在しない何か」だとしか言いようがないです。ゲーム内で見聞きできるものがまずあり、公式ムービーがあり、次点で公式認定の小説群・wiki群があるでしょうか。が、これらも実際のネット上の狩りにゲームシステム以上の共有されるバックグラウンドを提供するには至っていません。
限定的にはMHFでそういうことをやる人達が出て来るんじゃあ…と思ってましたが(猟団内で一定のストーリーを共有・展開していく、とか)、ちょっと見かけませんね。
と、いった感じで。
このマトリクスも対置や隣接やらと関係性まで述べ出すとまたえらいことになりますんで…ていうかそれぞれがまた1階層下にマトリクスを持ってるわけですし…今は簡単に「占める位置」をご覧になっていただければよろしいかと。
大雑把な話になりますが「狩りのマトリクス」で展開するソロプレイのバックグラウンドというのは「狩猟録」として公開され「パーソナルストーリー」として「自分のモンスターハンター」を構築し、それが上の中帯域(ユーザーの集団)で交換されていくことで継承されていきます。
「ひとりよがり」というのは諸刃の剣でして、一般にはあまり良い言葉としては使われない。が、それすらない「思い」では足りない。
これは川崎和男氏というインダストリアルデザイン界の重鎮(ご存知の方には重鎮なんぞというより「喧嘩師」と言った方が良いでしょうか…笑)の言葉ですが、デザインとは三つの「思い」で出来上がると氏は言います。すなわち…
「思いつき」「思い込み」「思いやり」
ひらめきがなければ始まりません。それが思いつき。
そのひらめきをこいつはスゲイぜ、俺は天才じゃなかろうかと「自分すら舞い上がらない」様な程度ではお話しになりません。これがひとりよがり、思い込み。
この段階でリリースしてしまうと「あいつはひとりよがりだ」と悪い目が出ちゃうのですが、そうではなくてその先の「思いやり」、一歩引いた目でそれを見直して相手を見ながらプレゼンしていく、という点が大事なのです。これは、モンハンのブログ・サイトでも同じことですね。
おめーんとこは全然そうなってない思い込みばっかじゃんか、と言われると…そうかもね、とも思いますが(笑)。