HUNTER's LOG on PORTABLE

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2009.03.24 サキムラさん

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沙木夢羅の日記帳

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HUNTER's MAIL vol.3

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[ 名前 ] サキムラ
[ Link ] 沙木夢羅の日記帳
[ 件名 ] 合格報告!

[ 本文 ]
はい、不特定多数のモンハンファンのみなさんがみてらっしゃるなかで、私事を持ち出すのにももう慣れてきました(爆)サキムラです。

とりあえず志望校合格いたしました。
中国の科挙よりかは緊張感は薄かったと思いますが、今終わったなぁ〜と実感しています。明日散歩でもしますか。

しかし僕の周辺では携帯電話購入がもう半端ない。僕は今日買いましたが、多分使い方もだいぶ浮いた使い方になるかと(苦笑
携帯電話なのに、メールできてネットできて歌きけてゲーム出来てマンガ読めて本よめて……携帯電話という名前を改めるべきとなぜ思わないのでしょう?携帯式マルチメディアとかいろいろ命名できると思いますが。
そういえば、携帯にメモ帳機能が付いてるようなので(文字数少ないですが)こいつにpomeraの代わりをしてもらおうかと思います。

なんか突然降りてくるんですよ、最近意識し始めたからか急に小説の書き出しに使えそうな描写や、日常の疑問とかがすこしずつ出てくる。メモ帳一つで意識ってここまで変わるのでしょうか。

さて、モンハンの話題は残念ながら現在もちあわせてないので、今回はこの辺で。

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HUNTER's LOG

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とー!
d=(´▽`)=b ィェーィ♪

見てましたぜー。はつらつとしてますねー(笑)。
しかも即座に次の目標とかね、若いって良いなー(爆)。

散歩は良いですね。このくらいのイベントあとだといつもの景色も違って見えますでしょう。個人的にはそういう時は高いとこに行きますかしら(笑)。坂の上から町並みを見るとか、都市部だったらデパートの屋上から街を見るとか。中学校に行くのも良いですね。次が決まって学校に戻るとつい先日まで「そこにいた」のに、なんかもう学校の景色がエピローグの一場面に見えたりしてね。あ、先生にご挨拶に行きますからこれは普通に行くのか。

携帯電話こだわってますね。あたしもあの機械にはぜんぜん魅力を感じないですけどね。持ってないと怒る人がいるから仕方なく持ってるだけです。マルチメディアっていうか…あれはマルチメディアが「立ち上がらなかった」成れの果てですね。マルチメディアってのはそもそも「あれもこれも」という「マルチ再生」の意味じゃなくてですね、これまでそれぞれが違う領域で展開してきた各メディアが組み合わさって多層的、総合的な新しい表現方法で何かを伝える、というもののはずだったのですよ。ケータイは結局それぞれをぶつ切りのままただ「扱える」というマルチ再生機器になっちゃいましたけどね。ようやくiPhoneでそれぞれを「関係」させられる端緒についたくらいです。

あ、ところでその本来のマルチメディアを端的に受け継いで完成領域に踏み込んでいる唯一の流れが「テレビゲーム」なんですよ。表現方法としてテキスト・音楽・映像(グラフィック)を、表現内容と関係構築性としてストーリー・ディティール情報・インタラクティブ(双方向的)なイン/アウトプットを、という要素をひとつのことを表現するためにパッケージングできたのはこれだけですね。ま、現状娯楽にしかなってませんが。

何の話だっけ…ケータイか(笑)。携帯電話はまだまだ「幼い」機械だと思って、適当になでとくくらいで良いと思いますけどね。そんなことより、その通り、メモの取り方とかに頭を使う方が一億倍有意義です(笑)。

さて、

>メモ帳一つで意識ってここまで変わるのでしょうか。

というわけですが(前回のお返事であたしが「メモ」をとることをお勧めしました)、変わります。メモ論てまじめに書き出すと本になりますから(笑)、2つの要点をあげておきましょう。

ひとつは短期記憶と長期記憶の問題。
人の頭もコンピュータみたいに揮発性の「メモリ」として働く所と長期にわたって記憶を保持する「ハードディスク」として働く所があります。短期記憶は揮発性なので、その場が過ぎたら消えてしまう。何らかの方法で長期記憶に移さないと「忘れちゃう」のですね。

メモをとりはじめて「俺ってこんなに色々思いついてたのか」と驚かれたかと思いますが、これはいつもは「思いついたことすら忘れてしまっていた」短期記憶が記録されたからです。

そしてこれが二つ目ですが、そのようにして短期記憶を記録しますと、通常勝手気侭に反射的に浮かんでは消えていくだけだった「発想」に一定の方向を与えていくことができるようになっていきます。これが重要。

メモによって「重み」が与えられると、アタマはそれを優先的に考え続ける。意識的な思考じゃなくてね。人のアタマは意識していない深層で実はあれこれ考えつづけているものなのですが(それが一定の形を成した状態をわれわれは「思いついた」と認識しているわけです)、その普通手のとどかない部分へ方向性を与えることができる。

つまり、特定のカテゴリを重視しながらメモをとっていくと、そのことについて「思いつく」場面がどんどん増えていくのです。フィードバックがかかるのですね。また、意識した途端にその事柄に関する情報が急にまわりに増えていく様な感じがすることも多いですが(本屋さん行ったらズバリそのもののタイトルが目に入ったりね)、これもそのアタマの深い所が常にそのことを扱っているので外界の該当情報に反応する状態になっている、ということによります。

いずれ、考えたことをアウトプットしていきたい、という場合はこういったことをある程度意図的に工夫していく必要というのは間違いなくあります。ていうか工夫するのが楽しいしね。「サキムラ流メモ術」とか作っちゃうんですよ(笑)。

ケータイのお話に戻りますが、そのような「外側の装置」を扱うことに囚われるよりも、まずは自分のアタマという「内側の装置」の扱い方を工夫すべきです。むしろ、世間のケータイ狂想曲の様相ってのは、そういった「内側の工夫」から目を逸らしたい、という「トホホな理由」で多くの部分が成り立っている、という点には注意しておいた方が良いでしょう。「あーあートホホだなあー」という「ウルトラ上から目線」で眺めてますと(エラそう、ということではなくて「俯瞰する」ということです…笑)、そんなに神経質に腹が立ったりもしないもんですよ。

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